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ドライセル

ドライセルタイトル

日本の気候風土の中では、あらゆる産業において「除湿」の問題が重要なポイントです。
カサバージャパンは、産業用空調のパイオニアとして非常に幅広い分野において、湿式調湿機『カサバー』と乾式除湿機『ドライセル』で、お客様の多様なニーズにマッチしたエンジニアリングを行い、高い評価と信頼をいただいております。

除菌システム

ドライセルは基本的に、除湿ロータ・駆動装置・エアーフィルタ・再生ヒータ・再生ファン・処理ファンなどから構成されています。
このシステムについて説明します。

ドライセル除菌システム
1.除湿ロータ(シリカロータ)は、除湿ゾーンと再生ゾーンとに分割されたチャンバー内で低速回転(8〜20回/時)し、除湿ゾーンでロータを通過する多湿空気中の水分を吸湿し、除湿乾燥空気を供給します。
ドライセル矢印
2.吸湿したロータは再生ゾーンへと進み、再生加熱空気*により水分を大気中へ放出します。
ドライセル矢印
3.除湿ロータは乾いた状態となり、再び除湿ゾーンで吸湿を行います。こうしてロータの回転により連続除湿が行われます。

除湿ロータ(シリカロータ)

省エネルギー効果を最大限に活かすため、ドライセルには独自の吸湿ロータを採用しています。エレメントには、活性シリカゲルをハニカム状に合成結合した素材を用いており、いったん空気中の水分を吸着したロータは、ある程度以上の吸着を行うことがありませんので、結露をまったく生じません。

ドライセル除湿ロータ

用 途

ドライセルの代表的な使用例
A.全外気式

プレクーラで外気を冷却除湿しドライセルで低露点まで除湿する。
粉塵、溶剤等が発生し再循環使用が困難な場合。

ドライセル全外気式
B.全循環式

外気の取入れを必要としない場合全量空気を循環させ、室温はアフタークーラで調節する。
各種製品の保管庫等。

ドライセル全循環式
C.外気混合式

外気と還気をミックスしてクーラとドライセルで温湿度を調節する。
高精度な温湿度制御を必要とする場合。

ドライセル外気混合式
幅広いシステム設計が行える、ハイパワーユニットタイプ。
1.システム設計に最適
除湿空調の目的に応じた機種選定ができ、幅広いシステム設計が行えます。
2.極低露点除湿が経済的に
ドライセルにプレクーラ・アフタークーラなどのシステム装置を組み込み、標準再生(140℃)で極低露点除湿(−60°CDP)が行えます。
3.湿度・露点制御が容易
再生加熱空気温度を変えるだけでスムーズにコントロールできます。
4.イージーメンテナンス
装置の構成がシンプルなので保守・管理も簡単です。
ドライセルハイパワーユニットタイプ
省スペースニーズにお応えする、パッケージ小型タイプ。
1.コンパクトなボディ
ドライセルパッケージ小型シリーズには、湿度コントロールの必要な部屋の中に、直接設置することができます。また装置の移動も簡単です。
2.運転操作が簡単
電源を入れ、操作スイッチのON-OFFだけで運転が行えます。
3.連続除湿
独自の除湿ロータ回転機構により、安定した除湿性能を連続して保つことができます。
ドライセルパッケージ小型タイプ

標準・大型ドライセル除湿性能(Ar=0.33、T3=140、X3=23、D=200 ※下表の基本設定値)

●ロータ前面風速V1=2m/sの場合
ロータ前面風速V1=2m/s
●ロータ前面風速V1=4m/sの場合
ロータ前面風速V1=4m/s
1.性能表の横軸には、除湿する空気の入口湿度(X1)を示し、縦軸には、除湿された空気の出口温度(T2)、および、湿度(X2)を示します。
ドライセル矢印
2.除湿する空気の入口温度(X1)を横軸にプロットし、除湿する空気の入口温度(T1)線との交点を「湿度」、および、「温度」それぞれを縦軸側に読み、除湿された空気の出口温度(T2)、および、湿度(X2)を読み取ります。
ドライセル矢印
3.除湿機の除湿量(DW)は、次の式から求めることができます。
DW=Q1×1.2×(X1-X2)×10-3
DW:除湿量(㎏/h) X1:入口温度(g/㎏)
Q1:除湿風量(m²/h) X2:出口湿度(g/㎏)

仕 様

パッケージ型
型  番 除湿風量 除湿ファン 機外静圧 除湿量 再生風量 再生ファン 機外静圧 再生ヒータ ロータ駆動
モータ
外形寸法 重 量
長さ 高さ
㎥/min kW Pa ㎏/日 ㎥/min kW Pa kW kW
CDP-60-B 10.0 0.4 200 81.2 3.0 0.3 200 5.4 0.025 650 500 1,440 100
CDP-90-B 15.0 0.75 200 122 4.5 0.4 200 8.2 0.025 750 560 1,650 250
CDP-120-B 20.0 1.5 200 162 6.0 0.4 200 11.0 0.025 830 650 1,800 400
標準型
  型  番   除湿風量 再生風量 ロータ駆動
モータ
外 形 寸 法  重 量 
 長 さ    幅    高 さ 
㎥/min ㎥/min kW
CDS- 400 8.3〜22 2.8〜7.2 0.05 1,000 600 650 130
CDS- 600 18〜53 6〜18 0.1 1,100 850 900 280
CDS- 800 35〜100 12〜33 0.1 1,100 1,100 1,150 430
CDS-1100 0〜167 20〜55 0.1 1,300 1,350 1,400 710
CDS-1400 93〜267 31〜90 0.2 1,450 1,600 1,650 930
CDS-1700 140〜400 47〜130 0.2 1,600 1,900 1,950 1,150
CDS-2200 220〜610 73〜200 0.4 1,600 2,400 2,450 1,800
CDS-2600 330〜940 110〜310 0.4 1,600 2,900 2,950 2,200
大 型
  型  番   除湿風量 再生風量 ロータ駆動
モータ
外 形 寸 法  重 量 
 長 さ    幅    高 さ 
㎥/min ㎥/min kW
CDL-2900 400〜1080 132〜356 0.75 1,800 3,200 3,250 2,700
CDL-3500 590〜1570 195〜520 1.5 2,000 3,900 4,000 3,700
CDL-4200 860〜2300 284〜760 2.0 2,100 4,600 4,700 4,900

注)1.電源は3φ×200/220v×50/60Hzです。
2.再生加熱熱源は、電気または蒸気を基準とします。(但しパッケージ型は電気のみ)
3.標準型・大型の場合は除湿ファン、操作盤はオプションとなります。
※上記仕様以外についてもご相談に応じます。